2018年5月11日金曜日

vol.1631 『レビ記』第一九章、第二三章(自己解説)

 ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 ゴールデンウィークにいつもはできないことをしたいと思い、『ヨハネによる福音書』を読んだ(vol.1625他)。これまでにも人生の中で、折にふれて『聖書』を読んだが、これから少しずつ落穂拾いのように読み進めることにした。
 どこをどれだけ読むかは決めず、心の赴くままにページを眺めたい。

 『レビ記』
 第一九章
 九 あなたがたの地の実のりを刈り入れるときは、畑のすみずみまで刈りつくしてはならない。またあなたの刈入れの落ち穂を拾ってはならない。
 十 あなたのぶどう畑の実を取りつくしてはならない。またあなたのぶどう畑に落ちた実を拾ってはならない。貧しい者と寄留者とのために、これを残しておかなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。

 第二三章
 二二 あなたがたの地の穀物を刈り入れるときは、その刈入れにあたって、畑のすみずみまで刈りつくしてはならない。またあなたの穀物の落ち穂を拾ってはならない。貧しい者と寄留者のために、それを残しておかなければならない。わたしはあなたがたの神、主である』」。
 

 『レビ記』に記された落穂拾いに関する箇所を読み直して、「貧しい者と寄留者のために」という言葉を改めて目にしたとき、今、世界で起きている紛争の大半が解決するのではないか、と。そして、そうした紛争から逃れてきた難民の問題も同様に。

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