2017年3月29日水曜日

vol.1432 国立科学博物館の大英自然史博物館展

 ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 一昨日は東京へ行き、午前中は上野にある国立科学博物館で開催中の大英自然史博物館展を見てきました(以下に掲載の写真は許可を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 下の写真は大英自然史博物館展の展示品で、ダーウィン著『種の起源』の直筆原稿とイグアノドンの骨盤と歯の化石です。
 


 イグアノドンの骨盤と歯の化石については、写真右下の解説にもあるように「『恐竜』というグループ名を与えた」ことによって、この化石から恐竜の研究が始まりました。
 大英自然史博物館展のチラシには、副題に「標本がつむぐ、さまざまな物語」とあり、キャッチコピーとして、「(ロンドン標本)始祖鳥、初来日。」とあります。
 下の写真がそれで、恐竜と鳥類のつながりを示す最古の鳥類化石です。
 


 上の写真は解説パネルで、始祖鳥は10個体ほどの標本が発見されていますが、脳と三半規管の形が復元できるのはロンドン標本のみ。
 下の写真は愛媛県西条市の市之川鉱山から産した輝安鉱の標本で、日本発の世界的な鉱物標本です。
 

 下の写真は絶滅したニホンアシカの標本です。
 

 輝安鉱とニホンアシカの2つの標本は時を経て、イギリスから日本へと戻ってきたことになります。
 ざっといくつかを取り上げましたが、他にもモアやドードーといった絶滅鳥類、悲劇の南極探検隊として知られるスコット隊の紹介など、見どころがたくさんあることから、入場整理券を配布するほどの大人気となっていて、混雑もやむなしといったところでしょうか。
 下の写真は会場内特設ショップで陳列されていた缶入りのチョコクランチです。
 

 続けて国立科学博物館の常設展示を見学しましたが、別の話題となることから、次回の更新で。

 以下は余談。
 先週末の大相撲春場所は稀勢の里関の活躍に興奮させられました。新横綱、優勝、おめでとうございます。

 追記
 特別展のご担当者様には、写真撮影等で、大変親切にしていただきました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。

3 件のコメント:

  1. shanghai様。
    こんばんは!はせっちです。
    またまた、トレードをお願いしたいのですが。。。
    消防カード6枚とダムカード2枚の計8枚です。
    よろしければ、こちらから送付致します。
    その際、希望カードのメモを封筒に同封しますので、部材そのまま返送で構いませんので。
    ご検討よろしくお願いします。

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  2.  はせっち様
     こんばんは、お久しぶりです。
     もちろん喜んでトレードさせていただきます。
     届き次第、手元にあるカードでよろしければ、ご返送させていただきます。
     @shanghai

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  3. shanghai様
    おはようございます!
    本日、発送致します。
    対応よろしくお願いします。
    はせっち

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