2015年7月30日木曜日

vol.1073 木曽郡木曽町 大泉寺の円空仏

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日は塩尻市へツーリングに行きました。
 国道19号線を走って、はじめに道の駅木曽福島へ立ち寄りましたが、御嶽山は雲に隠れて見えませんでした。
 続けて、県道20号線へ。これまで牧尾ダムのダムカードをゲットするために、何度も走っていた道にもかかわらず、三岳地区を訪れたことがありませんでした。
 木曽町支所三岳支所へ向かい、その近くにある大泉寺を参拝しました。
 下の写真が大泉寺の門前です。
 

 本堂でお参りを済ませた後、お庫裏さまに案内されて、円空仏の祀られている場所へ。
 下の写真が大泉寺の円空仏で、韋駄天像です(写真は大泉寺から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 お庫裏さまの口から、「(円空仏は)義母がとても大事にしている」、「そこに昔、囲炉裏があって、(円空さんが)囲炉裏端で彫ったと伝えられている」とお聞きしたことから、これぞ紛れもなく円空仏の真の姿だと思い、胸がいっぱいになりました。
 例によって、拝観のお礼にと、僕が彫った円空仏の模刻をお庫裏さまに手渡して、奉納しました。

 大泉寺
 長野県木曽郡木曽町三岳6353
 (円空仏は通常、拝観できませんので、ご注意ください)

 文末になってしまいましたが、大泉寺のお庫裏さまには、写真撮影等で、大変お世話になりました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。
 大泉寺の円空仏を拝観後、塩尻市奈良井へ向かいましたが、別の話題となることから、次回の更新で。

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