2015年2月17日火曜日

vol.984 渡岸寺観音堂(向源寺)の国宝十一面観音

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 前回の更新からの続きで、昨日は滋賀県の湖北地方(米原市と長浜市)へ行きました。
 雪景色の姉川ダムを目にした後、国道365号線を走って、長浜市高月町にある渡岸寺観音堂(向源寺)を参拝しました。
 下の写真が向源寺の山門です。
 

 国道8号線と国道365号線を何度となく走っていながら、渡岸寺観音堂(向源寺)の近くを通り過ぎるだけで、国宝の十一面観音像を一度も目にしたことがありません。
 下の写真の画面右が向源寺の本堂で、画面左奥が慈雲閣(収蔵庫)となっており、国宝の十一面観音像と大日如来像が安置されています。
 

 泰澄作と伝えられる観音像で、白洲正子が称賛していたことから、そのお姿をじっくりと拝観してきました。
 次に長浜の市街地と駅前へ行き、本来の目的である所用を済ませました。
 JR長浜駅に隣接した「モンデクール長浜」(フレンドマート長浜駅前店)が今月オープンして、2時間まで無料のバイク駐輪場ができていました。
 下の写真がそれで、屋根があれば完璧ですが、安心して駐輪できるようになったことから、贅沢は言えません。
 

 帰途はいつもお世話になっているバイクショップS-Fourへ立ち寄り、雪道を走って汚れたバイクを洗車していただきました。
 今回のツーリングは白い雪景色の中を走って、所要時間が8時間で、走行距離が310キロでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿