2013年4月19日金曜日

vol.683 丹羽郡扶桑町 正覚寺の円空仏


 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日は丹羽郡扶桑町にある正覚寺の円空仏と再会しました。
 下の写真は正覚寺で、画面奥が本堂の甍です。
 

 僕が正覚寺を訪れたときには、ご開帳時間が半分を過ぎる頃で、長谷川理事長先生や羽島市円空顕彰会の加藤先生といった皆さまが既に勢揃いされていました。
 本堂の奥へと進んで、庵主さまにご挨拶しました。
 庵主さまは僕の顔をじっと見てから、円空仏の安置されている祭壇前へ歩み寄ると、前回訪れた際(vol.534)に僕が彫って庵主さまへ手渡した模刻を手にされ、「これだな」とニッコリ笑って、「いつも仏さんと一緒に線香を上げてるぞ」とおっしゃっていただきました。僕は庵主さまのお言葉が嬉しくて、胸がいっぱいになりました。
 

 上の写真が正覚寺の円空仏で、十二神将像です(写真は正覚寺から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。

 正覚寺
 愛知県丹羽郡扶桑町斎藤県タ21
 (円空仏公開は春と秋の年2回で、今秋は10月12日の午後1時から)

 今日の正覚寺では、2年前の秋に(vol.465)、円空仏の拝観でご教示いただいた扶桑町教育委員会生涯学習課のKさまにもお会いすることができました。いろいろとお話を聞かせていただき、また、以前にお世話になったことから、お礼を気持ちを込めて、僕が彫った模刻を手渡させていただきました。

 以下は余談。
 21日の天気予報が雨ということで、残念ながら、バイクの僕は庄中観音堂の「春の弘法まつり」と鉈薬師のご開帳へ足を運べそうにありません。

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