2012年11月27日火曜日

vol.624 北原怜子「蟻の町のマリア」潮見教会


 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今年の夏(8月下旬)に円空学会理事長である長谷川公茂先生から、松井桃樓著『天国ははだか』(柏樹社)を薦められて、読んだのですが、文中に「蟻の町のマリア」と呼ばれた故北原怜子さんの名前が出てきました。その後、「蟻の町のマリア」の名を冠した教会が東京都江東区潮見にあると知りました。
 昨日、所用で東京へ行った際、京葉線を利用したことから、潮見駅で一旦下車して、その教会へと足を運びました。
 下の写真が潮見教会の聖堂で、敷地内には、北原怜子さんの銅像と石碑が建っていました。


 恥ずかしながら、僕は理事長先生からご教示いただくまで、北原怜子さんのことを知りませんでした。
 北原怜子さんが病床の中で、日に何度も読み返したという一冊の小さな手帳には、「あなたは、今、ほほえみを忘れていませんか」と書かれていたとありました。

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