2011年7月7日木曜日

vol.430 大相撲阿武松部屋と鳴戸部屋の朝稽古見学

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 先日の更新(vol.427)で書いたとおり、阿武松部屋と鳴戸部屋の朝稽古見学に足を運びました。

 5日は阿武松部屋の名古屋場所宿舎(尾張旭市霞ヶ丘町南292 天理教名古屋大教会)へ足を運びました。
 朝稽古では、親方の「甘えるな」「この野郎」などと檄が飛んで、指導は厳しいながらも、弟子に対する愛情が、見ているこちら側にも、容易に伝わってきました。稽古場を退席される際には、後援者をはじめ、集まった見学者に対して、「こうして弟子たちが精進していますので、応援を宜しくお願いします」と挨拶をするのを拝見して、親方の真摯な姿勢が強く印象に残りました。そうした親方の激励に応えるようにして、3人の関取や力士さん達が頑張っている稽古姿が下の写真です。
  6日は鳴戸部屋の名古屋場所宿舎(愛知郡長久手町蟹原1704 大雄院)へ足を運びました。
 朝稽古には、日馬富士関と宝富士関が出稽古に来ました。宝富士関は鼻をケガして、早々に引き上げてしまいました(心配です…)が、日馬富士関と稀勢の里関の申し合いは、親方の横に並んで土俵間近で見学したことから、迫力満点の圧巻でした。2人の対戦は、稀勢の里関の闘志と日馬富士関の巧みな技が真正面からぶつかり合うといった感じで、日馬富士関に倒された稀勢の里関の巨体がこちらへ転がって来たときには、ぶつかるかと、一瞬ヒヤリとしました。これぞ朝稽古見学の醍醐味です。
  以下は余談で、実を言うと、両部屋の朝稽古見学は、このブログを読んで、「一緒に朝稽古の見学に行きませんか」と連絡をくださったK・Mさんからの嬉しいお誘いでした。Kさん、2日間はあっという間でしたね。楽しいお話をしたり、聞いたりしたおかげで、大相撲がもっと好きになりました。心から、ありがとうございます、と言わせてください。

 「東海・旅の足跡」は東海地区で発売されている月刊誌『バイクガイド』に連載中のツーリング・レポートです。ご一読いただき、ご感想をお寄せいただければ幸いです。

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